映画メモ

観た映画記録帳。はっきり言って、長いです。お暇な人はどうぞ。

今日の映画キロク #10

暇なときに観て欲しい!
超巨大サメが人を襲う鮫映画あるある感満載・・・3流か・・・?と思いきや、
最後の最後には期待を裏切らないパニックを味わいたいなら・・・

今日の映画は、『MEG ザ・モンスター』

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未確認生物UMAとか生物を題材にしたパニック映画って結構好きで観てしまうんだけど、
鮫を題材にした映画は超有名なジョーズでもうあらすじ的なものはどの鮫映画みても同じような感じで
結末もあらすじも同じような道を辿ってく傾向にどうしてもなるんだよなぁ・・・とか思ってしまうんだけど
なんだかどうしても暇なときに観てしまうんだよねぇ。笑

けどこの映画の期待を裏切らないと思ったのは、最後の1点のみだけだったんだけど←
その前にかなりはしょったあらすじから書いていこう。

冒頭は最も深いとされる海域よりももっと深い深海をみつけた探査チームが最新の潜水艦で探索を始めるんだけどそこへ早くも超大型サメに襲われて
潜水艦ごと沈んでしまった人を助けるために、ある経験豊富な男が駆り出される。
その男がトランスポーターで有名なジェイソンステイサム。
この映画で唯一、いまや超有名な俳優のご登場である。あと他は、まったく知名度のない俳優陣。ここでの3流感まったくもって、ぱねぇwwww
あれれ、これは・・・もしかして『低予算な3流映画に有名人でも出しとけばいいんじゃね?』的な、
『よくこんなド3流映画に出たな...黒歴史だよ』的にも思われてしまってもしょうがないようなご登場である。

だって探査チーム内にトシという名の日本人がいるんだけど、冒頭から死亡する。それも死亡の理由が自分の脂肪の所為で。
これもいろいろはしょってしまうけど、映画内では名誉ある死とされる『仲間を助けた』という表向きな理由で死ぬんだけど、
要約すれば『自分の脂肪(体重)の所為で他の潜水艦に移動できなくて生きることを諦めた』という風にしか見えないっっww

そしてハリウッド映画では絶対に欧米人は死なせやしない、という操作が働いていると思うので(ネズミ――マウス的な映画のような操作感)
冒頭や最後の最後でアジア人が死ぬっていう確率が高い。
(ほらだって、あの有名なワイスピだって日本人事故死させたじゃない!・・・しかもヤッたのはこの映画に出てるジェイソンステイサムだよ!ワイスピなんで日本人死なせる必要があったのか謎)
そして3流映画はだいたいの確率で冒頭ですぐアジア人が死ぬ。
死亡理由:脂肪。脂肪で死亡。・・・・さすがはMEGザ・モンスター!モンスター関係ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!

だから最初からこのタイトルといい、ジョーズ感あふれるあらすじはだいたいどこも同じなので、真面目に観ないで最初から3流感を楽しむ形で観た方がいい。
本当に暇な時間で観たらいいと思う。3流お決まりの『なんでやねんっ!!』的なツッコミどころは満載だから。
この映画に出てくる女は気が強くて空回りしてて本当におマヌケだなぁって思うところがあるけど、それは映画を演出させるための茶番なのか?って思えばイラッとさがなくなるものだ。
でもここが1流と3流を分ける見所なのだと思うのよねん。
1流だと言われる映画では、視聴者にはイラッとさせないし、もし同じような性格であっても可愛く見えたり寧ろその人物に対して魅力さえ感じてしまう点があったりするのだけど
3流ってのはどこまでもそれを貫き通すっていう寧ろ、視聴者の望む傾向には絶対にいかない滑稽さがあるんだよねぇ。だから見ていて「もーまたこの女はry」っていうwww
そしてまたどこの低予算な映画にも出てくるデブ。
これがまた拍車をかけて調子に乗りまくる。

スパイダーマンホームカミングに出てくるピーターの友人、アジア人のデブ←
あれくらいタチが悪いwww
いやデブがみんな、悪いわけじゃない。
ここ、誤解を招くけど『空気を読まない(読めない)お調子者デブはだいだい、墓穴を掘る』←それよw

この言葉を踏まえて、ラストを見ればだいたい理解すると思う。
墓穴を掘る、というのをよく考えて欲しい。これは鮫映画である・・・・・わかるね?
しかしあのラストは胸熱、だったことは間違いない。
ラストラストでどんでん返しを喰らうことをね!!

待ってた!これを期待していた!!このラストはとても良かった!だからあのお調子者のデブのことは許してやろうじゃないか!
最後にイラッとしたモヤッとしたものが、精算できるのなら!!

今まで3流だ!ド3流だ!なんて言いたい放題書いてきたが・・・まさに、、、そのとーり!なことは観ればわかる。
けど、最後のシーンでスカっとした!でも、だからといって、2流にランクアップすることはない。そこは勘違いするなよ。
3流はどこまでも、3流なのだぞ。・・・・とウルクの王は言っていました。・・・のだぞ。