映画メモ

観た映画記録帳。はっきり言って、長いです。お暇な人はどうぞ。

今日の映画キロク #11

見た目はキュート!だけど中身は、おっさん!日本のアニメがハリウッドに行って唯一成功した映画。

今日の映画は――――君に決めた!『名探偵ピカチュウ
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この映画はぜひ、字幕版で観て欲しい!
そしたら、最後のシーンでどうして字幕で観た方がよかったのか、っていう答えがわかるから。


字幕版でもしっかりとピカチュウ役大谷さんの声は入っているので安心して観て欲しい。




このピカチュウの可愛さ!ふっくらモコモコ可愛すぎる!!!いやまさかこんなに可愛くリメイクしてくれたなんて・・・
初代ゲームボーイ版から知っている身としては、まさかの実写化で密かに未だにポケモンやっている身としては・・・w
そして、ハリウッド版のピカチュウの中の人は、あのライアン・レイノルズだと・・・?!
デッドプールでお馴染みのライアン・レイノルズ


ライアン本人いわく、自分の部屋でPCを見ていたときこの映画の出演の話が来て、それを娘さんが後ろから見て、途端悲鳴(歓喜)を挙げて部屋から出て行ったそうな。
まさか自分の父親があのピカチュウの声をやるだなんて、そりゃ信じられなかっただろうね。ポケモン知っている子供からしたらそれは嬉しいよね、
娘さんの一件もあったし、本人もまさかピカチュウ役をやるなんて面白すぎるって、この話を受けたそう。




うん、激しく同意。そして歓喜。ライアンレイノルズで文句なしだったよ!日本版の中の人はもちろん大谷さんだけど、映画中訳あって喋るピカチュウの声担当は、西島さんだったね。
合ってると思った。特に、ピカチュウが顎の下を撫でられるシーンは演じ方が上手かった。
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どうしてこのピカチュウが帽子を被っているのか?とか・・・そもそもどうして喋るのか?とかいうのも、後半でしっかり話してくれる。
劇場版のネタが結構入っていたり(ミュウツーの逆襲とかね)いろんなネタがぶっ込まれてる。
いろんなポケモンたちが出てくるし、日本の俳優として渡辺謙も出てくる。あ、あと一瞬だけど竹内涼真もかつてのポケモンバトル時代としてほんの一瞬登場する。
しかもその一瞬だけだというのに、ワールドプレミアでライアンレイノルズと肩を並べて一緒に写真に収まっている・・・・すげー。
そして最後のEDは、俳優たちのキャスト紹介時に原作絵で描かれていて、ファンにはたまらん仕様となっていたよ。
ちゃんとあのポケモンOPのBGMが使用されたいたし、最後まで期待を裏切らなくて胸熱でした!



渋い表情や、オヤジ化したピカチュウのかわゆさ!
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映画中、ずっと「かわいい」を自然と何回言ったかわからんくらい連発しまくりでしたwww
話の内容も、しっかりと構成されているし大人も子供も楽しめる内容。
特に好きなのは、バリヤードジェスチャーのシーン。細かい!細かすぎる!!バリヤードの驚きの表情も面白い。
シリアスも緊張感もアクションもギャグもあって、最後は感動するってとても楽しい。とても満足な映画だった!
他にも、街を人と一緒に歩いているポケモンたちは、一緒に歩いている人の顔をみて、躾されてる犬みたいに主人の横をぴったりとついていくっていうのが見れたり
先に行ったとしても追いつくまでその場に留まって来るのを待っていたり、微笑ましい人とポケモンの様子が隅々まで表現されていて細かいなぁと思ったのでした。